おかげ様で上映の問合せも増えてきております。
今後も「まなぶ」の輪を全国に広めていきたいと考えていますので、
自主上映会をお考えの方は、ぜひこちらまで➡http://film-manabu.com/fourwall.html
]]>追加で監督舞台挨拶が決まりました!
横浜シネマリンでは5日まで上映しておりますので、ぜひ劇場まで足をお運びください。
http://cinemarine.co.jp/
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会場いっぱいの大きな拍手に迎えられ、客席から登壇した原監督。制作に10年(!)かかったという最新作『ニッポン国VS泉南石綿村』(http://docudocu.jp/)が完成し、先日関係者試写をおこなったばかりだという原監督は、はじめに太田監督より映画の感想を求められて「『ニッポン国〜』には、大阪・泉南のアスベストで被害を受けた方々が登場するが、その中にも、教育を受けておらず夜間中学に通ってあいうえおから学び、自分の名前を初めて書いたという方がいた。その方と同じなんだなということ、そして全国にはそういう方たちがまだたくさんいらっしゃるんだということを強く思いました」と、ご自身の作品を通じて出会った方々のエピソードを交えながら感想を述べてくださいました。太田監督が「私自身、実はこれまでこういった方々がいることを知りませんでした」と告白すると、原監督も「自分たちのまわりに、学校に行っていない人がいるということに、日常ではなかなか気が付かない」と続け、さらに生徒さんの中に在日の方はいたのか、またどのような方が入学資格を持つのかということについて、太田監督に次々と鋭い質問を投げかけました。
入学規定があるため、望んでも全員が通信制中学に入学できるわけではないと知って驚いた様子の原監督。太田監督が「実はETV特集で放送された後、“うちの子も行かせたい”という問い合わせがたくさんあったんです」と語ると、「教育の機会を望む若い人がたくさんいるんだね」と、何らかの事情で学校に通えない人々に心を寄せていらっしゃいました。
さらに、繊細な問題なので…と丁寧に言葉を選びながら、「『まなぶ』の中で、登場する方が“やむをえなかった”という言葉で人生を語られていたが、自分は、なぜ彼らが、そのような境遇の中で生きざるを得なかったのか?と考えてしまう。すると、政治が悪いからだ、という答えになる。であるならば、政治をしている人たちに対してもっと怒っていいんじゃないか?と思ったが、彼らは自分を責めている。そのことについて、太田さんはどう思う?」と率直な問いを投げかけた原監督。これに対して太田監督は「まず、自分がどういう権利を持っているのか、どういう権利を奪われたのかということが、教育がないと分からない。映画に登場する宮城さんも、それまでは自分の境遇を主観的にしか見れなかったが、教育を受けることによって、見方が変わっていったんです」と語り、それを受けた原監督は、「下層の人が上に上がることは不可能に近く、越えられない壁がある。そのおかしさ、この国のおかしさに対して、どうにかしなきゃと思う」と熱い思いを語りました。
椅子に座る時間も惜しむほどトークが白熱し、あっという間に時間が過ぎてしまった中、最後に「小さな人たちの声を届ける」という自分たちの使命について確認しあったお二人に、会場からも熱のこもった拍手が送られました。
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました!
▽映画『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』新宿K’s cinemaにて4/14(金)まで上映中!連日10:30〜
http://www.film-manabu.com/
登壇後、「客席に知っている顔が何人かいるので緊張します…」と苦笑しながら話し始めた太田監督。はじめに、本作を制作することになった経緯について会場の皆さんに説明した後、公開初日に舞台挨拶のゲストとして登壇してくださった出演者の宮城正吉さんと今井ユキエさんのお二人の話を中心に語っていきました。
舞台挨拶の際、「レポートが大変だった」と語った宮城さんですが、小学生の時から農作業の手伝いをさせられていたため、実際には小学校の学力も身についていないという厳しい状況からのスタートだったそうです。太田監督と最初に出会ったときには、「私のことはあまり撮らないで」と態度も硬く、話しかけてほしくなさそうだったとのこと。ところが、もう一人の同級生の方が去り、生徒が宮城さんただ一人になるという事態が起こってからは、先生とマンツーマン状態で息がつまることもあってか、「授業が難しいなあー」といった愚痴を太田さんにこぼすなど、少しずつ心を開いてくれるようになったそうです。さらに、(もう一人の出演者である)峯永さんが同級生になってからは、お互いに妻・夫を介護しているという共通点もあり、峯永さんと二人で支えあって、宮城さんの態度がよりいっそうほぐれていったと語りました。
取材中に宮城さんの話を聞きながら、太田監督自身、そのつらい経験に思わず涙することもあったそう。「(つらい話をさせてしまって)自分を冷たい人間のように感じることもあったが、自分が聞いている宮城さんの話が、他の誰かにとって教育の機会につながればという思いだった」と、映画を通じて、多くの方々に通信制中学の存在や義務教育の大切さについて知ってほしいとの強い思いを語りました。
また、もう一人の出演者である今井ユキエさんについても、「それまで一度も学校に行ったことがなかったが、お子さんの一人が、一度でいいから母に学校生活を経験させてあげたいと思った」ことが、入学のきっかけになったと紹介しました。今井さんが授業中、納得したときに発していた「なるほど」という言葉に先生方が胸を打たれていた、というエピソードについてあらためて語りながら、「今井さんは、もし30代、40代のときにこの学校に出会っていれば、看護師になるという夢をかなえたかった、と話していました。『まなぶ』には、いくつになってもやり直すことができるというメッセージが込められている反面、やはり、早いに越したことはない。宮城さんも、電話で話した際、(カメラの前では語らなかったが)“若い人に、若いうちに勉強してほしいということを伝えたかった”と語っていた。若いうちにしか取り戻せないものもある」と、若い人たちにとっても「学び直しの場」が、たくさん用意されることの重要性を訴えました。
この日の会場には、映画にも登場した先生方も来場されており、太田監督が紹介すると、会場からは大きな拍手が送られました。
舞台挨拶終了後、たくさんの方が残ってアンケート用紙を一生懸命記入してくださるなど、劇場は興奮さめやらぬ雰囲気に包まれました。(一枚にはおさまりきらず、他の紙も使って何枚も書いてくださった方も!)
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました!
映画『まなぶ』、新宿K's cinemaでの上映は、いよいよ残りあと5日です。皆様のご来場をお待ちしています。
▽映画『まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて』新宿K’s cinemaにて4/14(金)まで上映中!連日10:30〜
http://www.film-manabu.com/
「80代も学ぶ千代田区の通信制中学 記録映画に」
▽無料会員登録で全文を読むことができます!
http://www.asahi.com/articles/ASK4461NNK44UTIL03L.html
2017年3月31日 (金)
夕方トピック「ドキュメンタリー映画“まなぶ” 監督インタビュー」
http://www4.nhk.or.jp/hitokoto/365/
「この映画は、学び舎にいるお年寄りたちがこれまでの人生で背負ってきたものを表している戦中戦後史であり、普遍的な人間の尊厳を感じた。テレビやラジオ、新聞はこういうものをちゃんと伝えなければならない。出していけば伝わるものだと思うし、伝えなければならないものだと思う」と、ジャーナリストの観点から熱いメッセージをいただきました。
また、最近の森友学園問題や、道徳の授業が教科化されたニュースを交え、現在の日本の教育や道徳についても思いのたけを語っていただきました。
続けて、太田監督より、
「映画に出てきた宮城さんは、子供の頃は農作業をせねばならず勉強する時間もあまりなく、惨めな生活だった、と嘆いていた。でも学校の授業で、アフリカで飢餓等で亡くなる子供たちの現実を知り、自分よりもっと大変な人がいる事を知った」
学校とは、これから生きていく上で自分の人生を相対化出来る力がある、学校とは本来こういう場所ではないだろうか?と自身も制作をしながら学ばせてもらった、と語りました。
この映画には、年上の者が年下の者に教える、という我々のよく知る図式は成立しません。
金平さんはこの事にも触れられ、「年上の者が年下の者に教えるという、ある意味、権力・権威関係だが、この映画に出てくる学校ではそうなっていない。教える方は教えられる方よりも年下だから。ここでは、先生と生徒が一緒に答えを見つけていく、という関係が出来ている。これこそ、学校という場の原点だと思う」
「学校とは?教育とは?」に話が集中した二人の熱いトークショー。まだまだ聞き入っていたいところでした。
映画を観終えたお客様の一人一人が、うなづきながら熱心に聞いていた姿がとても印象的でした。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!
また、突然のゲスト決定にも関わらずご協力いただいた劇場スタッフの皆様、本当にありがとうございました!
▽映画『まなぶ』は新宿K's cinemaにて4/14(金)まで連日10:30より上映中です。ぜひ劇場に足をお運びください。
http://www.film-manabu.com/
映画を観終えたばかりで涙をぬぐっている方も客席に多くいらっしゃる中、大きな拍手に迎えられ登壇した仁藤さんと太田監督。(実はお二人は、仁藤さんが10代の頃からの知り合いでもあります。)はじめに映画の感想を求められた仁藤さんは、「私自身高校を中退したこともあり、登場する方々にとても共感を覚えました。とくに共感したのは宮城さんですが、学生服を着て映画館に行ったり、同級生を見かけて思わず隠れたというエピソードには、自分もまったく同じ経験をした!と驚きました。世代は離れているけれど、自分や今の子どもたちに重なる部分がたくさんあった」と、ご自身の経験を交えて語ってくださいました。
続けて、義務教育を受けていないことによる影響の大きさについて太田監督が触れると、仁藤さんも「無戸籍やいじめ、親からの虐待など背景はさまざまですが、私が出会う子どもたちの中には、九九ができない子もいる。そういった子は、たとえばコンビニでバイトをしても、当たり前のことを知らない!と怒られることが多く、なかなか長続きしない」と、今の子どもたちが抱える問題について、自己責任ではなく社会全体で考えていくことの大切さを訴えました。
また、仁藤さんがもっとも共感したという宮城さんについて、太田監督が「宮城さんはご自身の経験を恥じていて、最初は撮影させてくれなかった。三年になってようやく撮影させてくれたんです」と明かすと、仁藤さんは「暴力や引きこもりの経験を語った出演者のみなさんに、映画に出てくれてありがとう、と言いたい。私自身、暴力のある家庭に育ったため、(妻に暴力をふるっていたという)宮城さんを最初に見たときには、“何このおじさん!?”と思いましたが、彼もまた、暴力のある環境に生きてきたんだな、と。変わっていく力を尊敬します」と、いま荒れている環境の中にいる子どもも、日常的な学びの場で変わっていく可能性への期待を語りました。
最後に、先日文庫化された仁藤さんの著書「難民高校生:絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル」(http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480434210/)を太田監督が会場の皆さんに紹介すると、「17歳の時には、作文の宿題を出されても何を書いたらいいかわからず、一言しか書けなかった私が…」と苦笑しながらも、「私自身、自分の意見を話してもいいんだ、自分の意見は尊重されるんだ、ということを積み重ねてきた。そういった一つ一つのことが大切なんだと思います」と語った仁藤さん。劇場パンフレットに掲載されている宮城さんたちの卒業文集にも「心が震えました」と熱く語ってくださいました。
ご自身、そして支援する女の子たちの経験の過酷さにもかかわらず、仁藤さんの明るく、飾らない語り口に会場全体が魅了され、あっという間の15分間でした。
(仁藤さんは、パンフレットにも「大丈夫。いくつになっても、やり直せるんだ。〜まなびがもつ力〜」と題した素晴らしい文章を寄せてくださっています!)
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
▽映画『まなぶ』は、新宿K's cinemaにて4/14(金)まで連日10:30より上映中!
http://www.film-manabu.com/
10:30の回上映後には、元夜間中学の先生であり、山田洋次監督の名作『学校』の主人公のモデルとなった見城慶和さんをゲストに迎え、太田直子監督とともにトークショーをおこないました。
会場いっぱいの大きな拍手に包まれて登壇した見城さんと太田監督。嘱託の期間も含めると計42年間(!)夜間中学で教鞭をとってこられたという見城さんは、映画をご覧になった感想を「本当に心を打たれました」と述べ、「とくに、峯永さんの“知らないことだらけということに気付いた”という言葉が印象的でした」としみじみと語られました。
実は、映画に登場する宮城正吉さんは、見城さんの元教え子だったそう。「宮城さんとは、一年間一緒に国語を勉強したのですが、三年生の時に仕事の残業のため登校できなくなり、夜間中学を去ることになってしまった。そこで、通信制中学というものもあるよ、と私が彼に薦めたのです。その宮城さんが嬉々として学んでいる姿を映画で観ることができて、嬉しかった。学ぶことは、こんなにも人を輝かせるのかと」と、スクリーンを通じて再会したかつての教え子への思いを表現されました。フランスの詩人ルイ・アラゴンの「教えるとは未来を共に語ること 学ぶとは胸に真実を刻むこと」という言葉を引用しながら、「ここには、学びを求め、楽しむ本物の生徒がいる。先生たちも素晴らしい。生徒と先生が共に、楽しい授業を作り出している」と、豊かな言葉で映画を語ってくださいました。
「その反面、やはり若い時に学んでいなければ、という面もある。この映画をぜひ若い人にも観てほしい」と訴えた太田監督に、見城さんも「夜間中学で教えていた当時も、この方たちがもっと若い時に学べていれば、と思わずにはいられなかった」と同意し、
現行の6・3制がスタートした後に、なぜ義務教育を受けられない子供が多数存在したのか(集計できただけでも、昭和24年度で72万人の子どもたちが長欠=義務教育を受けられていなかった)、その事実を文部省(当時)が隠した理由などについて丁寧に解説してくださいました。
最後に、昨年12月に成立した義務教育確保法にふれ、「夜間中学も通信制も、これからが勝負」と熱く語られた見城さん。時間が足りなくなるほどの濃い内容、そして静かなたたずまいの中にも宮城さんや子どもたちへの愛情がにじみでる人柄に、会場全体が魅了されたトークショーとなりました。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!
▽映画『まなぶ』は新宿K's cinemaにて4/14(金)まで連日10:30より上映中!
映画を観るのは今日で三回目だという関本さんですが、「今日がいちばんグッときた」とのこと。「いちばんグッときたのは、(主要な登場人物である)5人の生きざま。言葉が多くない分、胸に迫りました」と最初に感想を述べてくださいました。
義務教育確保法成立(昨年12月成立)のため尽力した立役者である関本さんは、「年齢や国籍にかかわらず、未修了者は義務教育を受ける権利がある。しかし現時点では、通信制中学に入ることができるのは国民学校初等科または尋常小学校を修了した人だけ」と、制度にまだ不十分な点があることを指摘し、今後「年齢制限が撤廃されること、そして通信制中学が、夜間中学を補完するものとして、全国に作られること」の重要さを語りました。(義務教育確保法については、劇場販売パンフレットに関本さんが詳しく書いてくださっています!)
太田監督も、「介護やご自身の体調などにより、夜間中学に通うことが難しい人を救うためにも、通信制中学が大事」と続け、東京だけではなく地方にも「学び」から取り残された人たちがまだまだ多く存在している可能性に触れました。
映画の中で、生徒の一人である宮城正吉さんが語った「どうにもならなかった」という言葉について、「どうにもならなかった、という言葉の裏に重さがある。人間らしく生きるうえで、教育はすべての人権の中でも中心になるもの」と関本さんが語ると、太田監督も「もっと早く学校にたどり着いていたら、彼らには別の人生の可能性があった」と無念さをにじませ、通信制中学や夜間中学などの学びの場が、全国津々浦々に広がることへの期待を語り合いました。
20分間があっという間に感じられるほど濃い内容になったトークショー。お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!
映画『まなぶ』は新宿K's cinemaにて4/14(金)まで連日10:30より上映中です!
http://www.film-manabu.com/
今回の映画を撮影するきっかけとなった通信制中学との出会いについて語った後、監督自身がもっとも驚いたこととして、映画に登場する生徒さんの一人が、これまで人生で一度も学校に行ったことがなかったことを挙げた太田監督。
義務教育の大切さを親が認識することの重要性、そして映画には「人生はいつでもやり直せる」という前向きなメッセージがこめられているが、同時に、失われた空白ゆえに「取り返せないものがある」という厳しい現実が存在することについても、柔らかな口調で会場に皆さんに語りかけました。
舞台挨拶終了後のロビーは、映画の感想を直接監督に伝えようとしてくださる方々で大賑わいに。アンケートを熱心に記入してくださった方、また、周りに宣伝します!とたくさん何枚もチラシを持って帰ってくださる方もいらっしゃいました。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
▽映画『まなぶ』は新宿K's cinemaにて4/14(金)まで連日10:30より上映中!
http://www.film-manabu.com/
本日は上映後に、映画に登場した齋藤佳代子先生と小野田祥子先生のお二人が登壇し、太田監督とともにトークショーを開催。
会場で映画をご覧になった感想を聞かれて、「これまで何度か観ましたが、何度観ても感動します」と答えてくださった小野田先生。齋藤先生も、「太田監督は、とても心温かく描いてくれました」と感想を述べ、神田一橋中学で教鞭をとった経験を「心の財産」という言葉で表現されました。
小野田先生は、「自分たちよりも人生の大ベテランである生徒さんにどうやって教えるか。職員室では、通信の教材研究についていつも話し合っていました」。齋藤先生は「恥ずかしながら、当時は生徒さんの背景を知らなかった。もし知っていたら、もっと彼らに寄り添って教えられたのではないかと思います」と思いを語りました。(※劇場で販売しているパンフレットにも、齋藤先生と小野田先生のインタビューが収録されています!)
また、会場にはなんと、現役の神田一橋中学の(昼間の)生徒さん二人も駆けつけてくださいました。急遽壇上からマイクを向けられた若い二人は、「私たちの学校に通信課程があることは知っていましたが、今日映画を観て、学ぶことの大切さを知りました」「学校へ行くのは面倒と思っていたけど、学ぶことは大事だと知りました」と堂々と感想を述べてくれました。まさに今、学校で学んでいる二人に、会場からはあたたかい拍手が贈られました。
さらに、映画に登場した花田先生や、映画撮影後に亡くなられた土屋先生のお兄さまも会場に来てくださるなど、まるで学校の教室のようになごやかな空気に包まれた上映となりました。
劇場に来てくださった皆様、どうもありがとうございました!
映画は、4/14(金)まで連日10:30より上映しています。皆様のご来場をお待ちしています!
(森友学園国有地疑惑のネタ元である木村真さんのインタビューに並んでいます。お二人とも、偶然同じ1964年生まれ!)
「学ぶことで人は変われる」時代背景に戦争や貧困の影
http://www.kinyobi.co.jp/
ぜひお近くの書店でお求めください!
関本保孝さん(元夜間中学校教師/基礎教育保障学会事務局長) 、仁藤夢乃さん(女子高生サポートセンターColabo代表)、工藤律子さん(ジャーナリスト)による寄稿や、映画に登場する先生たちのインタビュー、採録シナリオなど充実の40ページです。
ぜひ劇場にてお求めください!
朝早い時間にも関わらず、劇場には開館前から列ができるなど、たくさんの方々が足を運んでくださいました。
上映終了後には、映画出演者である宮城正吉さんと、(残念ながら体調不良で参加できなかった峯永昭子さんに代わり)同じく映画出演者である今井ユキエさんが客席から急遽登壇し、太田直子監督とともにトークショーを開催。
会場からの大きな拍手の中登場した宮城さんと今井さん。お二人とも、「感慨深くて…」と声をつまらせながらも、三年間の中学生活について、レポートが大変だったことや楽しみだった授業、また「もし40代のうちに学校に行けていれば、自分のやりたいことができたのでは」という思いなどを語ってくださいました。
お二人を実際に教えられていた先生も劇場に駆けつけ、花束をプレゼントするサプライズも。
ずっと皆勤だったにもかかわらず、体調不良のため卒業式に参加できなかった無念さを語った今井さん、そして、最後に一言だけ、と会場の皆さんに向けて「人生は80年、90年の一回きりじゃない。ずっと続いていくものだという気持ちがあったからこれまで頑張れた」というメッセージを送った宮城さんに、会場からはあたたかい拍手がおくられました。
劇場にお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました!
『まなぶ』は4/14(金)まで連日10:30より上映しています。
皆様のご来場を心からお待ちしています!
▽上映情報はこちらから!
http://www.film-manabu.com/
4月2日(日)の上映後トークには、女子高生サポートセンターColabo代表の仁藤夢乃さんのご登壇が決まりました!
仁藤さんのブログの『まなぶ』ご紹介文も是非ご覧ください。
http://ameblo.jp/colabo-yumeno/entry-12211524481.html
太田直子監督 ラジオ出演いたします‼︎
3月23日(木)18:00
NHK-FM「日刊さいたまーず」のインタビュー・コーナーで、30分たっぷりお話が聞けます。
埼玉県域 生放送!
【周波数】NHK-FM 85.1MHz(秩父地域は83.5)
よろしくお願いいたします!
3月26日(日)
齋藤佳代子先生(元千代田区立神田一橋中学校通信教育課程英語教師、「まなぶ」出演者)
小野田祥子先生(元千代田区立神田一橋中学校通信教育課程家庭科教師、「まなぶ」出演者)
3月31日(金)
関本保孝先生(元夜間中学校教師、基礎教育保障学会事務局長)
4月1日(土)
見城慶和先生(元夜間中学校教師、えんぴつの会、山田洋次監督映画『学校』の主人公モデル)
上映情報ページでもご確認いただけます。
http://film-manabu.com/theater.html
日時: 2017年3月6日(月)
1 午後 2:00 ~ 4:00 (開場:30 分前)
2 午後 6:30 ~ 8:30
場所:町田市市民フォーラム 3階 ホール (町田市原町田 4-9-8)
入場料:前売り 1,000 円(学生、65 歳以上、障がい者 当日 1,200 円(学生、65 歳以上、障がい者 中学生以下無料
※上映後 、太田監督のトークがあります。
『まなぶ』HPからもチラシをダウンロードしていただけます。
http://film-manabu.com/theater.html
映画評論家の渡部実氏が長年担当される本欄。
見開き2ページを使い、この映画の魅力を伝えてくださっています。
是非、ご一読ください。
http://www.kinejun.com/tabid/62/Default.aspx
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通信制中学についての解説、太田直子監督の言葉などを追加いたしました。
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【前売りチケット販売情報】
●K’s cinema 劇場窓口
http://www.ks-cinema.com/
●メイジャー・オンライン販売
https://www.major-j.com/info.php?f=M20170121005manabu
●チケットポート(渋谷・池袋・銀座・新宿・吉祥寺店)
全店共通お問い合わせ番号 03-5561-7714(平日10:00〜18:00)
http://www.ticketport.co.jp/shop/index.html
●SHIBUYA TSUTAYA:
〒150-0042 渋谷区宇田川町21-6 Tel. 03-5459-2000
http://store-tsutaya.tsite.jp/storelocator/detail/2312.html
●シネマガイド ユーラン社:
〒101-0052 千代田区神田小川町3-10 Tel. 03-3291-1833
http://www.navi-bura.com/main.php/view/main_ca_6/0/0/00371
どうぞよろしくお願いいたします。
]]>いよいよ今年3月25日より新宿K's cinemaにて、「まなぶ 通信制中学 60年の空白を越えて」モーニング・ロードショーを開始いたします。
劇場サイトに掲載していただき、前売券も販売開始いたしました。
http://www.ks-cinema.com/movie/manabu/
前売券は1,000円と大変お得になっておりますので、お見逃しなく!
年明けより販売場所を増やしていきますので、決まりましたら改めてご連絡させていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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11月16日(水)
11:00〜13:00 トーク出演者:太田直子監督、峯永昭子さん(出演者)、
14:00〜16:00 トーク出演者:太田直子監督
11月18日(金)
19:00〜21:00
トーク出演者:
太田直子監督、関本保孝さん(基礎教育保障学会 事務局長)、見城慶和さん(えんぴつの会)
会場:千代田区日比谷図書文化館 コンベンションホール(大ホール)
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
料金:前売¥1,000/当日¥1,200
2016年11月16日(水)
たくさんのお客様にご来場いただき、アンケートにお書きいただいた心のこもったメッセージをとても嬉しく読ませていただきました。
1回目トークの写真を投稿させていただきます。太田監督の司会で、ゲストの峯永さんからゆっくりとお話を伺いました。
2回目トークでは監督との質疑応答でたくさんのご質問をいただき盛り上がりました。
ご来場いただき誠にありがとうございました!
2016年11月18日(金)
19:00上映後に、太田直子監督の司会で、関本保孝さん(基礎教育保障学会 事務局長)、見城慶和さん(えんぴつの会)からお話を伺いました。
お二人とも夜間中学校教師を長年お務めになった方々で、見城慶和さんは山田洋次監督の映画「学校」の主人公である先生のモデルとなられた方でもあります。
見城さんには推薦文もお書きいただき、関本さんには精力的に宣伝活動にご協力をいただいておりますのことを、改めて御礼申し上げます。
そして映画に出演された一橋中学の先生方にもご来場いただき、トークの際にお話を伺うことができました。改めてどうもありがとうございます!
また、ご来場いただきました皆様、アンケートに暖かいメッセージを残してくださった皆様、本当にありがとうございました!